マイナンバー管理システム

マイナンバー管理システム(Windows対応ソフトウェア)とマイナンバーの管理についての情報ブログ

タグ:漏えい



Buzzap!(2018/12/15)は、2018年12月14日、東京・大阪両国税局からデータ入力を委託されていた東京都杉並区の業者システムズ・デザインが契約に反して別業者に再委託し、マイナンバーなど個人情報が含まれる約70万件の書類を流していたことを国税庁が発表したと報じています。

システムズ・デザインは両国税局が企業から提出を受けた給与や住所、氏名、マイナンバーが記載されている源泉徴収票などのデータ入力業務を行っており、同社が再委託先に流した約70万件のうち約55万件にはマイナンバーが記載されていたとみられています。

記事では、この問題の大元の責任は国税庁が繁忙で手が回らなくなる量の業務を委託したこと、マネジメントに大きな問題があると言わざるを得ないとしています。


Buzzap!
マイナンバー55万人分流出、国税庁委託のデータ入力業者が無許可で再委託



毎日新聞(2018/12/14)は、東京、大阪両国税局からデータ入力を委託されていた業者が、契約に反して別業者に再委託し、マイナンバーなど個人情報が含まれる約70万件の書類を流していたことを報じています。
両国税局から委託されていた会社はシステムズ・デザイン(東京都杉並区)。
両局が企業から提出を受けた、給与や住所、氏名、マイナンバーが記載されている源泉徴収票などのデータ入力業務を行っていたのこと。
マイナンバー法では無許可の再委託は禁止されていますが、同社は繁忙を理由に国内の3業者に再委託していたとのこと。

毎日新聞
国税庁委託先がマイナンバーなど個人情報70万件漏えい



毎日新聞(2018/10/15)は、政府の個人情報保護委員会が、マイナンバーを含む情報の漏えいトラブルが4~9月の半年で157件報告されたと発表したことを報じています。
このうち民間事業者は約6割。
273件だった前年同期から大幅に減少しました。

 
毎日新聞
マイナンバーなど漏えい157件 6割が民間



産経WEST(2018/06/12)は、長崎県西海市が、市民5人が提出したマイナンバーカード交付申請書を紛失したことを報じています。
今年4~5月、大島総合支所で受け付けたマイナンバーカードの交付が遅いとの問い合わせが相次いだため確認を行ったところ、84人分の書類が見当たらないことが判明しました。
6月に入り、市立公民館で79人分が見つかりましたら、5人分は所在不明のまま。
個人情報の流出による被害情報は寄せられていないとのことです。

 
産経WEST
マイナンバー申請書紛失 長崎県西海市、5人分



徳島新聞(2018/06/12)は、個人情報の漏えいなどマイナンバー法違反または違反の恐れがある事案について、2017年度に計374件報告されたことを報じています。
2016年度の165件からは倍増。
送付先の誤りが多かったとのこと。
勤務先を通じて、住民税を納める特別徴収の通知書にマイナンバーを記載するようになったことが主因とみられます。

 
徳島新聞
マイナンバー法違反、374件

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